久々の『餅は餅屋』シリーズ。
今回はPT編です。※前回のシリーズはコチラです。
では、PTの仕事内容を簡単を簡単にご説明致します。
PT(フィジカルセラピスト)のお仕事は、利用者様の病気や怪我、障害や加齢によって低下した運動能力や症状に合わせて、基本的な身体の動作(歩く・起き上がる・寝返る)のリハビリから始め、次第に体を自在に動かせるように導いていくことです。
では、登場人物のご紹介です。写真右が、入社5年目の安養時PT。
最近では、新人へ講習が出来る資格も取得。現在は10月の昇給を待ちわびている状態です。
そして、写真左(後ろ姿の方)が、今回の主役。
難病に指定されている珍しい病気の影響で、ご入居時は、ご自身で歩くことが出来ませんでした。
また、同じく病気の影響で、お話をするのも難しい状態でした。
約1年後の現在。
リハビリの結果、写真のように自力での歩行が可能になりました。
また、少しづつですがお話をして下さるようにもなりました。
そんな、ある日。
明確な意思の確認が出来ました、、、、、
『お寿司が食べたい』
お手伝いさせて頂きましょう!
まず、近くのお寿司屋さん迄の距離を確認します。片道450m。なんとか行けそうです。
次は、持ち帰りのお寿司を選んでもらいます。選ばれたのは『華(はな)1人前 1,550円』。
予算は全く問題ありません。
万が一のリタイヤに備え、サポートカーも用意。我々の心配をよそに、力強く前進します。
桜が見えてきました。その先の信号を渡れば、もうすぐ到着です。
そして、、、、、『華(はな)1人前 1,550円』ゲットォォォ!
それでは、帰宅しましょう。
3分後。
今回の結果報告です。
お一人様で買い物に出掛けるられるのは、まだまだ難しそうです。
ですが、ご家族様と一緒にお出掛け、お食事に関しては問題がなさそうという事が分かりました。
コロナも落ち着いてきたので、ご家族同伴での外出お食事会等をご提案させて頂こうと思います。
今回の感想です。
利用者様にとっての約2年ぶりのお寿司。
あんなに美味しそうにお寿司を食べる方は初めて見ました。
※写真を載せられないのが本当に残念です、、、、、
そして、その夜。お寿司がとっても美味しそうだったので、みんなで回転寿司を食べるコトにしました。
以上、利用者様と弊社PTによる『餅は餅屋 ~PT編~』でした。