有料老人ホーム『エルスリー鳥取』です。
先日、ついに購入した介護ロボット『aams』。
今回はテスト運用のご報告です。
さて、この見た目は普通のマット下に敷くようなセンサー。
一体何が出来るのかと申しますと、、、、、
1、心拍が測れます。
2、呼吸が測れます。
3、ベッド上での体動が確認できます。
4、ベッド上で起き上がりが確認出来ます。
5、一定時間以上ベッドから離れたら警告が鳴ります。
6、眠りのパターンが確認出来ます。
各利用者様の1から6の情報を、事務所の画面にてチェック可能&異常が発生した場合はナースコールと連動します。こんな感じです。
「なんだ、やっぱりセンサーじゃないか、、、、どこが介護ロボットだよ、、、」と思った、アナタ!
大正解なんですが、チョット考えてみて下さい。
1、心拍が測れるので、心拍低下の状態が一定時間以継続する危険な状態を「即座に発見」出来ます。
2、呼吸が測れるので、呼吸停止の状態が一定時間以上継続する危険な状態を「即座に発見」出来ます。
3、ベッド上での体動が確認できるので、激しい痙攣状態が一定時間以上継続する危険な状態を「即座に発見」出来ます。
4、ベッド上で起き上がり時も警告が鳴りますので、急な立ち上がりによる転倒のリスクを「事前に低減」出来ます。
5、一定時間以上ベッドから離れたら警告が鳴るので、トイレ内などで転倒が起こった際に「早期発見が可能」となります。
6、眠りのパターン(覚醒・浅い眠り・深い眠り)を表示出来るので、利用者様の安眠を妨げる事無く巡視&介護の実施が可能です。
ポイントは「即座に発見」&「リスクの事前低減」&「早期発見」。
現在(弊社を含む)多くの施設が実施している2時間毎の巡視では『即座に発見』は出来ません。
早期発見も、タイミングがずれると難しいです。
リスクの事前低減も2時間毎の巡視では足りない場合があります。
利用者様が浅い眠りの状態なのか、深い眠りの状態の確認にいたっては通常の巡視では判断のしようがありません、、、、、
様々なセンサーを複合した職員の代わりに巡視業務を行ってくれるロボット。
それが、今回導入した介護ロボット『aams』です。
テスト運用として20台購入してみましたので、自立した生活を送る事が可能な入居者様が入居する『エルスリー鳥取3番館』に設置してみました。
結果が楽しみです。
以上、有料老人ホーム『エルスリー鳥取』でした。